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惜しむらくも閉店…名古屋・千種の絵本専門店「メルヘンハウス」に行ってきました!

名古屋の児童書専門の本屋さんと言えば、名古屋・千種駅近くにある「メルヘンハウス」。
国内初の子どもの本専門店として、筆者も昔からずっと慣れ親しんだ絵本屋さんではありますが、残念ながら2018年3月31日をもって閉店するという噂を聞きつけて・・・閉店する前に子どもと一緒に絵本を買っておきたいということで行ってきました!
そんな模様を写真中心にお送りします。

 

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子どもの本専門の本屋さん「メルヘンハウス」

1973年に国内初の児童書専門店として誕生した「メルヘンハウス」。
店内には約30,000冊の選びぬかれた絵本や童話がずらり!子どもの好みなどを伝えれば、一人ひとりに合わせたぴったりの絵本を一緒に探してくれるのも嬉しいところです。
他にも、毎週土日には「おはなし会」や2階のギャラリースペースでは原画展などのイベントも多数開催しています。

住所 名古屋市千種区今池2-3-14
Google マップ
営業時間 10時~19時
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
おはなし会 毎週土曜日:15時~
毎週日曜日:15時~
交通アクセス 電車
  • 名古屋駅からJR中央本線で約10分
    JR中央本線「千種駅下車」地上出口より徒歩5分
  • 名古屋駅から地下鉄東山線で約10分
    地下鉄東山線「千種駅下車」4番出口より徒歩5分
駐車場 有(5台分) 授乳室

 

絵本に囲まれて、ゆるりと物語の世界に浸れます

お店の外壁には、「だれのじてんしゃ」や「わんわん わんわん」でお馴染みの高畠純さんの絵が描かれています。お店に入る前からワクワクしちゃいますね!
ちなみにメルヘンハウスの包装紙やショップカードなどのあらゆるイラストは高畠純さんが担当されているそうです。

だれのじてんしゃ

だれのじてんしゃ

 
わんわん わんわん (くすくすえほん)

わんわん わんわん (くすくすえほん)

 

 

お店の中に入ると絵本でいっぱい!
約30,000冊の絵本に囲まれた空間で、誰でも自由に絵本を読んだり、親子で読み聞かせをしたりできる大きな木製テーブルも用意されています。

 

広い店内には、たくさんのモビールが飾ってあって、メルヘンな雰囲気を醸し出しています。そこでゆるりと物語の世界に浸り、穏やかな時間を過ごすだけで、なんだか幸せな気分になれそうですね!

 

絵本の棚は、直感で絵本が探せるようにジャンルで分かれています。
絵本探しで困っている時には探しやすいです。
また店内のほとんどの本棚は、表紙を正面に向けて陳列していて、子どもが表紙を見て手に取れるようになっているのが凄く良い!

 

どんな絵本がいいかなぁ・・・手に取ってゆっくり読みたくなってしまう絵本ばかり。
あれこれ見て回るのも楽しいですよね!
我が子はウンゲラーの「すてきな三にんぐみ」を手に取って物色中。
毒のあるシーンが多くドキドキしてしまうウンゲラー作品は、筆者もお気に入りです。

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

 

 

佐々木マキさんのナンセンスワールドは、親子そろって大好き!

ぶたのたね

ぶたのたね

 

 

45周年を迎える2018年3月で惜しむらくも閉店・・・

メルヘンハウスは2018年3月31日に45年周年を迎えると同時に、約半世紀の歴史に幕を下ろします。筆者は絵本が大好きで、よく訪れていたお気に入りの本屋さんということもあり、閉店するということを聞いて、とても残念な気分です。
閉店までもう少しあります。小さいお子さんをお持ちの方、絵本好きの方は、ぜひメルヘンハウスへ足を運んでみてください。

 

ということで、絵本を買って帰りました!
佐々木マキさんの名作絵本「ぶたのたね」の続編「またまた ぶたのたね」です。
いつもぶたを食べられないおおかみくんにニヤニヤしつつ、親子で「がんばれ!おおかみくん」と応援しながら読みたいと思います。
ありがとう!メルヘンハウス。

またまたぶたのたね

またまたぶたのたね

 

 

なんと!2021年8月に実店舗を再オープン【追記】

名古屋市千種区の地下鉄「覚王山」駅から徒歩5分。住宅街にあるマンションの一室に子どもの本専門店「メルヘンハウス」が再オープンしました。

住所 名古屋市千種区山門町1-11 覚王山コーポレーション1階3号
Google マップ
営業時間 10時~17時
定休日 第1、第3日曜日・月曜日
WEB https://www.meruhenhouse.co.jp/

 

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