お正月って幼児が食べられるもの限られるなぁ…と思っていましたが。年末からの風邪により、お休みの間ほとんど外に出られなかったので、幼児食でもお祝い飯っぽくなるものを作ってみました。
味付け1/3の濃さのお吸い物
お正月といえばお雑煮!名古屋が実家のうちでは、お雑煮は昆布だしや白だしなどのつゆに、
- 正月菜(小松菜)
- にんじん
- どんこ(椎茸)
とお餅を入れるスタイルです。が、2歳児に普通のお餅は危険。なので、カマボコを入れて、子供用は味を薄めて出しました。
にんじんは飾り切りではなく、型抜きです。楽だし、子供が型抜きを手伝ってくれるのでちょうどいいのです。「これさっき一緒に作ったニンジンだよ〜」とか話しながら食べると満足顔になります。
最初は「ナニコレ?」と遠巻きにされたお吸い物ですが、最終的には食べてくれました!手前に好物があったからでもあります。それが、もうひとつのメニューです。
大人も美味しいハムかっぱ巻き
キュウリなら生で食べられるし、酢飯じゃなくてもいいのでは?海苔って大きくても、もう食べられるのかな?などいろいろ調べて、ネットで見つけたのが「ハムかっぱ巻き」です。あ、名称は適当です!
材料は、ごはん、焼き海苔、キュウリ、ハム。以上です!
テレビで、かっぱ巻きの最適なごはんの量が紹介されていたのを思い出して実践。
- 手前厚さ1センチ
- 真ん中は5ミリ
- 奥は7ミリ
をこれでも意識しています。海苔はそのままだと大き過ぎるので、カットします。
ご飯を敷いたら、キュウリとハムをセットします。ちなみにこちらは、キュウリをタテに1/4カットしたものを、ハム2枚で巻いてからセットしています。手前にハム&キュウリを置いたら、くるり!
一気に巻いてぎゅっと握り、出来上がり!
包丁を水で濡らしながら切って、盛り付け。2センチ幅くらいに切ると、1本で両端を含め8個くらいになりました。
お盆は100円ショップで買ったプラスチック製です!これだけでかなりお正月気分になりました。
ハムの程よい塩気と、キュウリの食感がよくて、大人も案外美味しく食べられるので、子供だけのメニューにならず一緒に食べられて家族に好評でした。ちょっと特別感も出ますからね。
3月はひなまつり、5月は端午の節句とこれからイベントが続くので、メニューに困ったら試してみてください!
ちなみに2歳児が食べたらこうなります…
中身だけ器用に抜き出し、あとからごはん。え、巻き寿司の意味!
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