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おばけボードゲームでハロウィンを楽しもう!子供たちをオバケに変えて誰が誰だか分からなくしちゃえ!

秋も深まりハロウィンの季節がやってまいりました。
街はオレンジに彩られ、あちこちでハロウィンの飾りが並び、見ているだけでワクワクします。そんなハロウィン気分に浸りながら、子どもと一緒にボードゲームで遊びつつ親子のコミュニケーションを深めるのも悪くありません。

 

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ボードゲームは大人も子どもも一緒に楽しめる

日本でボードゲームと言えば「人生ゲーム」のようなダイスを振って駒を進めるすごろくゲームを思い浮かべると思いますが、世界では深い戦略性や駆け引きを持つボードゲームが人気で、ボードゲーム大国であるドイツでは毎年約600種類も発売されています。
最近では知育玩具としてボードゲームも認知されつつあり、親子のコミュニケーションツールとして、大人も子どもも一緒に考えながら楽しむ人が増えているようです。

 

ハロウィンの季節にぴったりなボードゲーム「おばけだぞ~」

おばけだぞー(GEISTER TREPPE)

2004年にドイツ子供ゲーム大賞受賞したキッズの定番ボードゲームです。
とりあえずゲームのあらすじはこんな感じです。

廃墟の最上階には、年老いたオバケが住んでいます。そこには曲がりくねった階段が続いています。勇敢な子供たちが、曲がりくねった階段をこっそりと上がっていき、みな最初にたどり着いてオバケを"BUUUH"と言って驚かせようとしています。

でもオバケもこの昔からある遊びをよく知っており、ひそかにダイスに魔法をかけ、子供たちをひとりひとり途中で「オバケに変身」させてしまいます。

さらには、常に入れ替わっていくので、誰が誰だか分からなくなってしまいます。いったい、どの子供が最初に年老いたオバケのもとにたどり着くのでしょうか?

ちょっぴり怖いけど子どもはオバケが大好き!
オバケを驚かそうと夜中に子どもたちだけで廃墟に来たけれど、逆にオバケに悪戯されてオバケに変身させられちゃうというゲーム内容。
ハロウィンで仮装するのはなかなか勇気が要るけれど、ボードゲームの中でならオバケの仮装を楽しめるかもしれません。

Geistertreppe: Für 2 - 4 Spieler

Geistertreppe: Für 2 - 4 Spieler

 

 

木製のオバケ駒、コンポーネントのデザインが可愛い

海外のボードゲームはデザインの可愛いコンポーネントが多いです。

 

木製のオバケ駒と子ども駒

木製のオバケ駒はかなり可愛いです。これだけで子どもの心をわしづかみ。
小さな駒(子ども駒)はオバケを被せて遊びます。

 

カラーマーカーと魔法のダイス

カラーマーカーは、自分がどの駒か分かるように手元に置いておくものです。このゲームは、兎に角自分の駒がどれなのか分からなくなります。ゴールした時の駒が自分のマーカーの色と同じであれば勝ちとなります。
魔法のダイスは数字の目が出たら、自分の駒をダイスの目だけ進めます。オバケの目が出てしまうと、オバケに変身する魔法にかかってしまうのです。

 

ゲーム盤

舞台はオバケが潜む廃墟。右上の入口から階段を登り、最上階の年老いたオバケのもとに一番最初にたどり着くのは誰かな。

 

この駒誰の駒だっけ?シンプルなルールなのに盛り上がる

ゲームの ルールはシンプル。4歳児でも理解するぐらい至って簡単!

 

ゲームスタート!

まずはダイスを振って、出た目の数だけ駒を進めよう。

 

最上階目指して階段を駆け上がっていきます。
至って普通のすごろくでしょ。でもね、ひとつだけ普通と違うのです。

 

オバケの目が出ると・・・

ダイスに「オバケ」のマークが!?
このオバケの目が出ると誰かの「子ども駒」に「オバケ駒」を被せちゃおう。

 

オバケに変えられちゃった!

可愛いオバケに変身。
子ども駒とオバケ駒は磁石でカチッとくっつくので、下から覗き込まない限り、誰の駒なのか分からないのです。

 

全員オバケに変えられちゃうと、どの駒が誰のか分かんない!!

ひとり、ふたり、とオバケに変えられちゃうと・・・あれれ?どの駒が自分のか分からなくなっちゃった。でもゲームは続く。
ダイスを振って数字の目が出たら、自分の駒だと思うオバケを進めていきます。勘違いして他人の駒を移動しても内緒。オバケになっても、自分の駒は覚えておこう。
実はこのゲーム、ここからが本番なのです。

 

ええい!オバケの駒を取替えっこだ!

全員オバケの状態でオバケの目が出たら、どれか好きなオバケ同士の場所を入れ替えよう!さらに、自分の駒がわからなくなっちゃったね。

 

最上階に到着!誰が一番最初かな?

誰がどの駒か分からなくなりつつも、自分の駒だと信じて最上階目指します。

 

そして、最上階に潜む年老いたオバケのもとに最初にたどり着いたら、オバケ駒をひっくり返してみんなに見せるのです。出てきた子ども駒の色は、果たして自分なのか、それとも他の人なのか・・・勝った人は「BUUUH」と言って年老いたオバケを驚かせよう!

 

小さな子供同士でもすぐに遊べるすごろくゲーム

人数 2~4人 推奨年齢 4歳以上
所要時間 10~15分 難易度 ★☆☆☆

本当の勝者が誰なのか最後まで分からないハラハラドキドキなゲームです。
「ダイスを振って駒を進める」「オバケの目が出たらオバケ駒を被せるorオバケの場所を入れ替え」というルールだけなので、低年齢の子どもでもすぐに遊べるのが良いですね!プレイ時間も10分程度で丁度良いです。
2~4人用のゲームですが、おススメは4人でのワイワイプレイです。大人も子どもも最高に盛り上がれるので是非ともお試しください。