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我が家の5歳児に実践した“ひらがな”を覚えるための4つのこと

最近、我が家の5歳児が自分で絵本を読めるようになりました。
我が家は5歳になる少し前から、無理なく“ひらがな”に触れさせてきました。やる気がある時には楽しみながらとことんやって、やりたくない時には無理を言わない・・・そんな感じで約1年、ようやく“ひらがな”を覚え、お手本を見ながらではありますが文字も書けるようになりました!
というわけで、我が家で実践した“ひらがな”学習方法をお教えいたします。
これからお子さんの“ひらがな”学習を始める方は参考程度にどうぞ。

 

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STEP1:まずは、ひらがなタブレットで言葉にふれるきっかけに

我が子が3歳の頃、本や看板などの文字に興味を持ち始めたので、そろそろかなということで、トーマスのひらがなタブレットの玩具を使ってスタートしました。

このひらがなタブレットは、ひらがなや数字、英語、挨拶の言葉など、ボタンを押すとそれぞれの文字や言葉を読んでくれるといったもの。
タブレットを手にした子どもは興味津々!いろいろなボタンを押したり、「なんて読むのー」と聞いてきた文字の読み方を教えてあげたりして楽しんでいました。
この調子でいけば、遊んでいるうちに“ひらがな”を自然に覚えてくれるかな、とか思っていたけれど、甘くなかったです。遊んでいたのは最初だけ、やっぱり他の楽しい遊びの方を優先的に遊ぶようになり、ひらがなタブレットはすぐさま部屋の片隅に・・・。

 

STEP2:効果的だったのがカルタ遊び

4歳の頃から実践したのが「カルタ遊び」。
これが思いのほか、子どもが気に入ってよく遊んでいます!(いまでも)
最初のうちは、読み札を読み上げても分からないので、始めの文字を言ってあげます。「“あ”を探して~」といった感じで。その後に「“あ”はこれだよ~」と読み札のひらがなを見せて探させます。そうすると結構探せるもので、あっという間にカルタの虜!

読み札を聞いて、絵札を探して取る。遊びの中で“ひらがな”にふれられ、探せたら「できた」という達成感が得られます。それが“ひらがな”の習得につながるそうです。
しかも同じ年の子と一緒に遊ぶと抜群。何度も繰り返して遊んでいるうちに、“ひらがな”の形ぐらいは分かるようになりました。「“な”はどれかな?」「うーんと、これだよ!」といった感じです。

ちなみにカルタは、キャラクターや子どもが好きな絵が描かれたカルタを使った方が、子どもは興味を持って積極的に遊んでくれますよ。

 

STEP3:文字の形を理解できたら、実際に書いてみよう

ある程度、文字の形を理解できてきたら、「自分で書いてみたい」という気持ちが表れてくるので実際に書いてみます。
鉛筆の持ち方や鉛筆を持って手指の動かし方が出来るようになったら、今度はなぞり書き。でも最初は、思ったように鉛筆を動かせなかったり、綺麗に書けなかったりするので、ここでやる気をなくしてしまいます。
子どもがやる気を無くしたら、無理矢理続けずに、再びカルタ遊びをしてモチベーションを上げます。また文字を書くやる気が出てきたら、一筆で書ける「つ」「く」「し」のような書きやすい文字で自信をつけてから他の文字の練習へ。
「カルタ」と「文字書き」の繰り返しで、ほぼほぼ“ひらがな”は読めるようになりました。

 

STEP4:“ひらがな”カードゲームで遊べるようになったら完璧!

“ひらがな”を読めるようになったら、“ひらがな”を使ったカードゲームで遊んでみましょう!
使用するカードゲームは「キッズ版ワードバスケット」。
このゲームは、真ん中に置いてあるバスケットに出たカードの文字で始まり、手持ちカードの中にある文字で終わる単語を言いながら、カードをバスケットに入れて「しりとり」をするゲームです。

例えば、バスケットの中に「あ」の文字があるとする・・・
手持ちには「る」「れ」「こ」「す」といったカードがあり、その文字の中から、「あ」ではじまり手持ちカードの文字で終わる単語を考えます。
この場合は「す」を使って「あいす」とか「る」を使って「あんこーる」などの単語が考えられます。

このゲームは“ひらがな”の文字を組み立てて単語にする発想力が養います。
幼児には少々難しいゲームかもしれませんが、みんなでヒントを出し合いながら協力すれば楽しく遊べます。しりとり好きな子どもはハマりますよ。

 

焦らず、その子のペースに合せて、遊びながら身につけよう!

我が家が実践した“ひらがな”を覚えるための方法、いかがでしたでしょうか?
我が子は、まだまだ文字書きの練習が必要なのですが、簡単な文章の絵本なら自分で読めるようにはなりました。
筆者は当初、何が何でも“ひらがな”を覚えさせようとは思っておりませんでした。遊びながら楽しく“ひらがな”にふれてくれたらいいなぁ、という感じで、子どものペースに合わせて無理なく“ひらがな”を学べるようにしていたら、いつの間にか読めるようになっていました。

読み書きを覚えるのは個人差があります。小学校入学までに読み書きが出来なくても、入学して半年も経てば、みんな読めるようになり書けるようになります。焦らなくてもいいのです。
是非お子さんに合った方法で、無理なく楽しく学べるようにしてみてくださいね!